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ISSUE09 · WELLNESS

釜山、海のそばでゆっくりと — 静かな肌の管理都市

2026年5月11日

韓国の美容は江南だけにあるのではありません。福岡から70分、回復にもっと似合う街。

韓国で美容の管理を受けると言えば、たいていの人はすぐにソウルの江南を思い浮かべます。それは自然な連想です。江南は韓国でいちばん美容皮膚科が密集する場所で、このマガジンでも何度もあの通りを語ってきました。 けれど、韓国の美容は江南だけにあるのではありません。福岡から飛行機でおよそ70分、ソウルよりずっと近い場所に、もうひとつの街があります。釜山です。 釜山を語るとき、まず思い浮かぶのは距離です。福岡から釜山は、東京から大阪へ行くより近い。短いフライト、軽い荷物。意を決して出かける旅行ではなく、週末に行って帰れる距離に韓国がある、ということです。 けれど釜山が持つ本当の違いは、距離よりも質感にあります。江南が速く、目の詰まった都市だとすれば、釜山は遅く、開けた都市です。海が街のなかに入り込み、歩く速さが違い、空気の密度が違います。 この違いは、肌の管理と意外なほど深くつながります。1号から5号まで語ってきたように、韓国式の管理の核心は、衝撃ではなく回復です。そして回復は環境に左右されます。施術を受けたあとの肌に必要なのは、もうひとつの詰まった日程ではなく、静かに落ち着くための時間と空間です。釜山は、その回復の時間に似合う街なのです。 午前に軽い管理を受け、午後は海の見える場所をゆっくり歩く。翌朝の肌は、同じ施術を慌ただしい日程のあいだに挟み込んだときとは、違って感じられます。何を受けたかと同じくらい、受けたあとどこにいたかが大切だということ——長く管理を受けてきた人たちが知っている事実です。 ここで覚えておきたい一文を。江南が韓国美容の速度なら、釜山は韓国美容の呼吸です。 一度の旅で両方を体験することもできますし、回復を中心に置くなら、釜山だけで十分なこともあります。 KLIZENが釜山を拠点に置く理由が、ここにあります。福岡からいちばん近い韓国、そして回復にいちばん似合う環境。私たちは、釜山の信頼できる皮膚科と、その前後の時間を満たす海のそばのリズムを、いっしょに設計します。韓国の美容を初めて体験するのに、釜山ほど気負いのいらない出発点はありません。

— Chris Seungjae Choi